アメリカ西海岸にある人気の景勝地、グランドキャニオン国立公園で今月4日に落雷による火災が発生し、これまでに東京ドームおよそ700個分の面積が延焼し、一部で観光客の立ち入りが禁止されています。
国立公園の発表によりますと、16日までに37平方キロメートル余り、東京ドームおよそ800個分の面積が延焼しました。また宿泊施設などを含む70棟以上が焼失しましたが、けが人などは出ていないということです。
火災の影響で国立公園の北側のエリアでは、10月中旬までのシーズン中、観光客などの立ち入りを禁止するということです。